ひさしぶりの晴天!

雨により二番茶の摘採作業が遅れ気味だ。
一番茶の凍霜害を受けて、遅れた茶園の摘採作業が、やっと半分程度の進捗。
暖かいというよりは蒸し暑い湿度の高い状態が続くと、日増しに茶葉の硬葉化が進む。
硬葉化が進んでも、絶対量が少ない為、価格は高めに推移している。
我が社では、二番茶はあまり購入しないが、契約農家の生産物は買い取らなければいけないので、
気が気ではない。
病害虫の発生も遅れがちだ。これは、気象要因と深く関係がある。
やっとカンザワハダニが出現しだした。
二番茶摘採後には、病害虫防除に精を出す日々が続くのだろう。
今朝の富士山は実に美しかったので、掲載する。
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朝焼けの富士山!

昨日をもって本年の地元産の一番茶の仕入れは全て完了した。
4月20日からの1ケ月以上に及ぶ長丁場の一番茶でした。
お疲れ様~!
ところで、アカウミガメの上陸産卵の時期となり、新茶期より、ウミガメパトロールに移行しました。
午前3時からの海岸巡回です。8月中旬まで続く、こちらも長丁場で、おまけに雨天の休みもありません。
期間中、2回位は警察官の職務質問を受けます。怪しいですもんね。
海岸をリュック・懐中電灯、卵を探す棒、特大ノギスを持っていれば、誰だって怪しみます。
人目を避けて歩くようになりました。
今朝の富士山・・・午前4時20分・・は綺麗でした。
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新茶開始

新茶の製造が始まりました。

天候も安定して霜害もなく、順調な生育です。今日は製造工場に行ってきました。手摘みが中心ですが、手摘みにもこだわりがあります。写真のように新芽の根本から摘むと良いお茶ができません。茎の下部は固く、製造した時に蒸気が通らず白茎として残り、味・香りに影響が出るからです。ですから1芯2葉を基準として摘むのです。

P1000789 工場に入ると生葉の管理機からコンベアーを通って蒸機に送られ、発酵を止めます。その後、粗揉機、中揉機、揉捻機、精揉機、乾燥機の工程を経て荒茶が作られます。

P1000787 粗揉機の中で茶葉が踊っています。

P1000777 P1000779

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平成20年の新茶

平成20年の新茶の時期が間近に迫ってきました。

今日は茶園巡回をして、各生産者の茶園の管理と新芽の生育状況をチェックしました。

昨年より少し遅れていますが、霜の害もなく順Img_29471 一息です。皆さんに美味しい「ふるさと」を思い起こしてくれるようなお茶作りに邁進しています。

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新茶の時期を控えて

新茶の摘採作業があちこちで開始された。

しかし、今朝は雨天。雨天にお茶を摘むと、品質が著しく劣化するので御法度だ。

暖かい雨だと、すくすく伸びるが、冷たい雨なら、生育は顕著ではないが、硬葉化する。

一長一短で、とにかく、天候に左右されるのが一番茶。生産者も期待に胸を踊らされる一方、失望も同じ程度でやってくる。早く最盛期になるのを期待するしかないか!Img_1282_edited_2

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ウミガメさん

午前3時、相良海水浴場駐車場出発。西の空にオレンジ色の満月がかかる。餅つきうさぎが逆立ちをしている。眺めながら海岸を歩く。3時30分、その満月も西の空に沈んで行くと、ウミホタルの青白い光が海面を照らす。と間もなく、東の空を見上げると、太陽の腰巾着の金星が東の空に輝き出し、ゆっくりと夜が昼にその座を明け渡す瞬間。Dscf1937 午前3時50分。海面が銀色に輝き出す。週明けで海岸に人は居ない。(いつもだが・・)今朝もウミガメは来ない。カメ

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お茶の摘採

Dscf1834 今日は、会社の研究農園の摘採だ。研究農園という名だけあって、各種肥料や農薬などの圃場試験の為につくられた農園だが、最近ではまわりが住宅になって、農薬が散布できないのが特徴。

文字通り、無農薬栽培茶がここで作られる。

Dscf1833 しかしながら、評価するにも暇が無いので、生葉のまま、製造工場に売り渡してしまっているが、いつか、何らかの形で、このお茶を提供したいと思っている。

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新茶の生育中!

Dscf1712 新茶の芽伸びが悪いなか、連休には気をつけなきゃならない事が・・・・それは、海岸の植物群落の危機だ。相良海岸には、絶滅が心配されている砂浜に自生する植物群落がある。ハマヒルガオ、ハマボウフウ、ハマニナ、コウボウムギ・・・など。これらの植物群落は、昔は当たり前に自生していたものだが、昨今の海岸浸食や外来植物の侵入などにより、絶滅が危惧されている。特に、この時期は、ハマボウフウを食用に資する為の盗掘が後をたたない。ひどい人たちは、マイクロバスに乗り、見張りまで立てて、根こそぎもっていってしまう。料理店で、刺身のつまに、茎の赤いほろ苦いものが、のているのがそれだ。悪質な人は、注意して、一度海岸から去っても、こちらが居なくなると、また戻ってきてとり続ける。市場に出す為に採りにくる人もいる。そんな人たちから海岸を守る為、私は静岡県自然公園指導員という肩書きも持っており、毎朝、海岸を巡視しているのである。

現在は、朝4時半頃より海岸を巡視して・・・上の写真のような美しい景色を独占できるのも醍醐味である・・5時半より、お茶の仕事をして、8時から通常業務をこなす。一番茶が終了すると、ウミガメのやってくるシーズンが到来する。早ければ5月20日頃、遅くても6月中旬からやってくる。そうすると、朝がどんどん早くなり、6月にはいると、午前3時からの海岸巡回だ。ウミガメに配慮して、無灯火で海岸を歩くが、夜の海は素晴らしい。ウミホタルの群生による青白い発光現象や、勿論、アカウミガメの上陸産卵。上を見ると、ISS国際宇宙ステーションなどが飛び・・昨年はISSとスペースシャトルが夜空を通過していったのも見れたが・・・8月になるとペルセウス座流星群が夜空を彩る。

たまに、ウミガメの死骸が打ち上げられているが、お茶で鍛えた私の鼻は、その死骸がアカウミガメのものであるかアオウミガメのものであるか、簡単に判定がつく。食べ物によって内臓の発酵臭が違うのである。

まあ、ウミガメ・・・見たい人は、http://www2.wbs.ne.jp/~kamechan/index3.html

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お茶・お茶・お茶

Dscf1822 新茶が始まって久しい。・・・が、数量はいまいち。手摘みの物は、ほぼ販売量が確保されたので、殆どの工場がハサミ摘みだ。手摘みの手間を考えれば、やはりハサミ摘みで丁寧に摘んだ物の方が、生産者、消費者ともに良いと思う。

毎日、早朝5時から仕入れをしており、拝見場(荒茶の品質を見極める)に、数十種類のお茶の見本が並ぶ。一品一品、茶碗に熱湯を入れて、まず、香りを確認して、実際に飲んで判定をする。

当社は深蒸茶がメインだ。当社の先々代社長は、この地に深蒸茶を定着させた功労者でもある。今でこそ一般的な名前になったが、これがまた製造に手間がかかる。

お茶は、まず、生葉を摘み取り、発酵しないように蒸し工程に入れる。そして、その後、除々に揉みながら乾燥させてゆく。この蒸し工程が長いと深蒸し茶。短いと浅蒸し茶だ。深蒸し茶は、熱をかける時間が長い事から、香りの成分で揮発性の高いものから、揮発してゆく。しかし、熱を加える時間が長い程、葉の組織は十分壊れるので、味の浸出が秀でてくる。逆に浅蒸し茶は、香りは豊かだが、味に乏しい。一長一短だ。

ただ、深蒸し茶は、蒸す時間が長い為、製造効率が悪いのが特徴。最近では、浅蒸しだが、その後の工程で、力をかけて、組織を壊した、『深蒸しもどき』のお茶をよく見かける。深蒸し茶と銘打ってあるが、実際は、『深蒸しもどき』だから、本物ではない。特に、この、『深蒸しもどき』は、後半の工程で力を入れてもむので、渋みが出るのが特徴。生産者が本物でない『深蒸し茶』を、さも深蒸ししたように販売するのは、寂しい限りである。茶の品質表示に、蒸し時間を明記したら良いのかもしれない。

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パッとしない新茶

新茶の製造が始まって1週間ほどになりますが、なぜかパッとしない。

何故かというと、低温で芽伸びが非常に悪く、一方生産者はやきもきしているからです。

荷口数は多いのですが、数量が伸びない。そして、手摘みばかりが続いています。消費者は、勿論手摘みのものも欲しいのですが、価格から言ったら、そんなものより機械摘みの、ある程度価格のこなれたものがほしいのです。それに、あまり早く摘んでも、美味しくないのがお茶。お茶の旨み成分の1つであるテアニンは、根で生成されて、新芽が出ると芽に集積して、太陽光線にあたり、光で分解されます。玉露など茶園を遮光するのは、その旨み成分を逃さない為なのです。しかし、あまり早い摘採では、その旨み成分が新芽に乗り切れないのも実情なのです。このあたりの微妙な感覚が茶業関係者にはたまらないものがあります。まあ、だから八十八夜なのでしょうね。

そりやそうと、当社の来春の採用計画ということですが、現在のところまだ検討中です。採用計画が決まりましたらWEB上に掲示しますね。

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